こんばんは。
直島つつじ荘スタッフのイブです。
先日、高校時代の友達に久しぶりに会いました。
彼女は結婚後、右肩上がりに太っていき、いまやもう見過ごせないほどの丸さになっていました。3歳の子供が、テレビでどらえもんを見ると指さして「かあしゃん。」と言うらしいです。
「いいんですか、こんなに太らせておいて」
と彼女の夫に聞くと、
「身動きが取れる程度ならいいと思うよ。」
と答えられました。
ハードル低っ!
さて、丸いといえば、つつじ荘のパオ。

つつじ荘スタッフのマエちゃんいわく。
「パオの、ぜんぶ丸いところが好きなんです。どっこも尖ったとこがないから」
確かに、そうです。
テーブルも椅子も丸い。

ごみ箱も丸い。

映画『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』に、『The Origin of Love(愛の起源)』という歌が出てきますが、その歌詞はこんな物語を歌っています。
” 昔、人間は男と女が一緒にくっついたまん丸い生き物だった。
手が四つ、足も四つ。
だから完璧に満たされ、悲しみも苦しみもなかった。
だがある時神の怒りにふれ、雷によって真っ二つに裂かれた。
そして半分になった人間は、自分の失われた半身を求めて苦しむようになった。
それが愛のはじまり。
丸、というのは完全に満たされたものの象徴なのかもしれません。
そういえば、地球をはじめ、惑星もみんな丸いですね。
人は、丸いものを見ると安らぎます。
だってもし、アンパンマンとどらえもんがモデル体型だったら。


きっと、こんなに子供たちに愛されていないと思うのです。

冒頭の、丸くなった友達ですが、先日スリーサイズを測ったところどらえもんと同じになったことが分かったそうで(すべて108センチ)、
「名実共にどらえもんになりました」
と報告が来ました。
だけど、丸いっていいものです。
パオのなかで、丸いテーブルを囲んでいると、とても素直で安らいだ気持ちになり、
友達に対しても「いいよ、ダイエットなんてしなくても。」と言ってあげたくなるのです。
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