こんにちは。
直島つつじ荘スタッフのイブです。
初めて直島に来た時のこと。
宇野のフェリー乗り場の光景を不思議に感じたものです。
瀬戸内の田舎の島へ行くフェリーに、都心にいるようなオシャレな若者が列をなしているのですから。
本当に直島には、アートの島だけあってあらゆるジャンルのオシャレな方がたくさんいらっしゃいます。
本人も分かり切ってることだから言うまでもないのですが、時々こらえきれずにお客様に「オシャレですね!!」と声をかけてしまうほどです。
私はと言えば、ファッションで自己表現をすることは中学生以来あきらめています。
中学校時代、血迷った服装を色々していました。
主に間違ったパンクスみたいな格好をしていて、当時、リストバンドとネックバンドが金属のチェーンでつながったアクセサリー?がお気に入りで、よくつけていました。
そうしたら最近、久しぶりに会った中学校時代の友達に言われました。
「イブちゃんて、中学校の時大リーグボール養成ギブスみたいなのつけてたよね」

もうその場で死にたいと思いました。
むしろ目指せばよかった。大リーグ。
そんな私が僭越ですが、今回、直島およびつつじ荘に来られる際の服装のアドバイスをさせていただきたいと思います。
まず、直島では家プロジェクトをはじめ、歩き回る機会が非常に多いです。
ヒールのある靴はおすすめできません。フラットシューズでおしゃれなものを履いて来られるのがベストです!
あとは、瀬戸内の気候は比較的おだやかですが、島なので海風が吹き付け、風の強い日には体感温度が低くなります。
夏以外は、風を防げるようなアウターを持って来られることをおすすめします。
一度、つつじ荘に泊りに来てくれた友達が、11月なのになぜか半袖しか持って来なかったことがあります。彼女いわく、
「だって、瀬戸内はあったかいと思って。あと荷物を減らそうと思って。」
袖ぶんの荷物を減らしたところで、50グラムくらいのものすごく微々たるものだと思うのですが。
それと、つつじ荘では浴衣などの備え付けがないので、ナイトウェアを持ってくるのをお忘れなく。
一度、つつじ荘に泊りに来てくれた友達が、岡山に着いた時点で
「そういえばつつじ荘って浴衣とか置いてる?」
とメールで質問してきて、ないことを知り、急きょパジャマを買ったということがありました。
Afternoon Teaしか駅内になかったので、勝負パジャマ的なやたらいいパジャマを買ってパオの中で着るはめになってしましました。
パオの中は暖房がありますが、秋冬は足元が冷えますので、厚手の靴下もぜひ、キャリーケースに入れて下さいね。
フロントで、湯たんぽの貸出しもしております。
夏は、つつじ荘の目の前の海水浴場で泳げますので、水着も持ってこられるとよろしいかと。
そんなところでしょうか。
オシャレな観光客の方が多いとは言いましたが、もちろんファッションに興味のない方や、私の様にオシャレに対して辛い過去を持つ方も、気後れする必要は全くございません。
どんな人もありのままにいさせてくれる場所。
それが直島であり、つつじ荘なのです。
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