こんにちは。
直島つつじ荘スタッフのイブです。
春が来ましたね!!!
仕事にいく途中にある、木蓮のつぼみが、ずっとこの時を待っていました。

正しく待つ、ということ。
いっせいに開いたモクレンのかがやくような白を見て、そのことを考えます。
つぼみが焦って早く開いたりしたら、寒風ですぐにしおれてしまう。
待つ、というのは消極的なことではないのです。
その時を、積極的に待つ、ということ。
それが自然の大いなる智恵であり、大原則なのだと思います。
現代は、かつてないほど「待てない」時代。
「たった2週間でやせる」といった類の本が本屋の店頭を占拠し、乗り物も、サービスも、仕事も、もっともっと早く、という重圧が社会全体にかかっている気がします。
そんな人間界で唯一といっていいほど、「待つ」ことを分かっている存在。
それは、赤ちゃんです。
どの子もみんな、おなかのなかで、10か月ものあいだちゃんとその時を待っている。
何か素晴らしいものがこの世に生まれてくるために、正しく待つ、というのは最も大切なプロセスなのだと思います。
そしてこの三月、この直島に、3年待って生まれてくるものがあります。
瀬戸内国際芸術祭2013!!

3月20日、芸術祭の始まりとともに、直島春祭りが行われました。

各種芸能の奉納に、神輿の練り歩き、直島ボンドガールコンテストまで、とってもにぎやかなお祭りでした。
ベネッセアートサイト直島組の神輿。

我らがつつじ荘スタッフの大江君も、はりきって担いでます!

獅子舞、かわいい。

これは‥なんだろう?

これは‥何してるんだろう?

だんだんその場にいなかったのがバレてきてしまいました。
あたかも参加したように書いてきましたが、実は私は行けませんでした。
つつじ荘スタッフのタニグチさん、写真提供ありがとうございました!
私のように見逃した方も、ご安心ください。
春祭りで活躍したホンマジュンさんデザインの神輿が今、つつじ荘の敷地内に今展示してあります!!

崇徳天皇の千鳥をイメージしたものだそうです。
彼らと一緒に海をながめながら、皆様のお越しを、
待ちます。
コメントをお書きください